オイル塗装のメンテナンスについて

注・オイル塗装後は水拭きはしないで乾拭きして下さい。

 

いつまでも変わらない一枚板の為に オイル塗装のメンテナンスの方法を説明しています。

最初に用意するもの

エッシャクラフトオイル、ウェス、サウンドペーパー (180♯、240♯、280♯)

紙ヤスリでキズ等を擦って仕上げます

最初180♯で小さなキズ等を擦って力を入れすぎず全体を仕上げます。
その後240♯で全体を仕上げます。最後に280♯で最終仕上げをします。
注・木の杢目に沿って仕上げて下さい。サンドペーパーは塗料店、ホームセンター等にあります。
無垢の一枚板を仕上げるサンドペーパーと言って購入して下さい。

この様な大きな凹みのキズは仕上げても落ちませんので
家族の思い出として残して置きましょう。愛着が湧いてきます。
どうしても凹が気になる方は熱湯で絞ったタオルを凹の部分に
数分押し当てて下さい。幾らか凹みが直ります。
濡れた部分は乾いてからサンドペーパーで仕上げて下さい。

天板を仕上げると細かな木屑が出ますのでタオル等で拭き取ります。

オイルをウェスで塗布していきます

容器にオイルを入れてウェスで薄く延ばす程度に塗布していきます。
厚く塗り過ぎるとムラになりますので気を付けて下さい。
オイルを入れ過ぎない様に注意して下さい。
ウェス全体に染みる程度で良いです。

  • ※1日片面ずつ塗布していきましょう。
  • ※1日目(木表、耳、両木口)塗布する。
  • ※2日目木裏塗布する。

全体にムラのない様に塗布して行きます。

塗布終了後10分~15分位なったら新しいウェスでオイルを拭き取ります。
均等に拭き取って下さい。これで終了です。
1日乾燥するまで放置して置きます。

(注)塗布して時間を空け過ぎますとムラになりますのでご注意下さい。

1年に1回のメンテナンスをお薦め致しますメンテナンスを行う事によって いつまでも変わらない深みのある一枚板になります。

メンテナンスの場合は1回~2回塗布するだけで十分です。

  • (注)暖房(ストーブ、エアコン、ファンヒーター等)を使用している所では
    乾燥、オイル塗装を塗布しないで下さい。ムラになる原因になります。
    (オイル塗装の塗布時期は暖房を使わない春~秋にかけてが最適です。)
    自然乾燥で乾燥させて下さい。
  • (注)使用したウェスは必ずよく水洗いしてビニール袋に入れて処分して下さい。
    水洗いしないで放置しておくと発火する恐れがあります。ご注意下さい。
  • (注)エッシャクラフトオイルの説明書、取り扱い書を良くお読み下さい。

当店で使用しているエッシャクラフトオイルです。

※一枚板サイズ(厚み×幅×長さ)を塗装店に伝えてサイズに合った容量のエッシャクラフトオイルを購入して下さい。

 

エッシャクラフトオイルの詳しい事は下記をクリックして下さい。

エッシャクラフトオイルについて

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